上司の勤め

会社に入れば上司が居ます。

そして上司は選べません。

先輩もそう

どんなに仕事の出来ない人でも自分より先に入ったってだけで年上だろうが年下だろうが先輩は先輩なのです。

しかし先輩位なら追い抜こうと思えば追い抜けます。

私は最短で1カ月で追い抜きました。

しかし、上司を追い抜くのは私も未だに出来ません。

どんなに仕事の出来ない上司でさえも。

何故か

仕事の出来ない上司こそ上への気配りが半端ないのです。

その気配りの1/3でも下へ回せよ!
そしたら上司が嫌で辞める人減るよ!

というくらい気配り、太鼓持ちが凄いのです。

そして、下の人間の業績を自分の物にするのも上手いのです。

仮に自分の直属の上司が係長だとします。

係長が部下の報告書を報告者名を書き直し課長に提出します。
それなりにPC分かる人なら最初の保存端末が誰のPCか分かるのです。
課長はこいつ部下に仕事押し付けたなと分かりながら部長に提出します。

部長は係長→課長→自分と届いた報告書なので内容位しか判断しません。

そして係長の業績だと勘違いするのです。

そんな事が続けば下っ端はいつまでも評価されずやる気を失います。

そして、転職する。

離職率の高い会社にはよくある光景でしょう。

上司となったからには下への気配りが会社を、自分を高めてくれるということ忘れてはいけません。

上は報連相しろ。と言いますがその報連相に対して返答してますか?

いつまでも返答がないと折角あったやる気を失わさせ会社自体やる気のない状態になってしまいます。

この春人事で昇格した人。

すでに管理職の人。

先輩となった人。

下への気配りが自分を、会社を高めます。

現場の人無くして会社は回らないのです。

上司の頂上。

社長が下への気配りができる会社はそれなりに上手くいきます。

何故それなりなのか、大き過ぎる会社だと、社長の考えが下まで降りないからです。

上司たる者下への気配りが出来て一人前です。